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闇金を叩き潰す不川なる者 新宿スワン11 感想 [コミック]

◆◆新宿スワン11を読んでの感想◆◆


身動きの取れなかったタツヒコは不川金融の不川の出現で急展開します。

闇金融業者の店舗を次々とつぶしに回る不川は最初登場の時はメッチャ怖かったですね。

でも、話が進むと、実は新宿に堂々と店舗を構えている高利貸しで、自分の大事な客を
自殺に追いやっていく闇金融業者が許せないという思いからのこととわかり、逆に
頼もしさすら感じました。

メッチャカッコいいじゃないですか。


11巻で実はもう一人、カッコいい奴がいましたね。



井出です。


井出は、やっぱりタツヒコのことが好きなんですね。

タツヒコが鼠賀と牛尾たちにハメられたことを知った井出は、鼠賀にどんなにボコボコに
されても、へこたれませんでした。

タツヒコを裏切ったことを後悔し悔い改めます。

タツヒコを思う井出の気持ちがよーくあらわされていましたね。



そういう意味からいえば、鼠賀も、結局は昔からの付き合いの牛尾のことを慕っていて、
なにか間違った方向へ行こうとしている牛尾を諌めようとして、逆に金に目がくらんだ牛尾
から殴られます。
それでも鼠賀の、牛尾のことを仲間だと思う気持ちには変わりがない様子です。



パラサイツの森長と田無の関係のように、今回の鼠賀と牛尾の関係だったり、タツヒコと井出
の関係だったり、例え裏切られても、最後は仲間を何より大事に思う部分の描写がちりばめ
られています。


「仲間の裏切りと、それを知って許す寛容な心」なんていうのが新宿スワンのエピソードに
いっぱいちりばめられていて、涙をガンガン誘っちゃいます。

やっぱりおもしれえわこの漫画。止められそうもありません。

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