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新宿スワン7 あらすじと感想 [コミック]

こんにちわ。


5月30日の映画公開が待ちどおしい「新宿スワン」原作漫画のあらすじと感想の
第7巻目になりました。

漫画の評価は皆さんご存知の通り大ヒットしましたが、映画の評価は果たしては
どうなりますでしょうか。

映画では沢尻エリカさんのアゲハと、山田孝義さんのヒデヨシが活躍するシーン
なので、漫画の第3巻から4巻に掛けての物語が表現されるんでしょうね。

漫画の方はまだまだ続きますので、映画「新宿スワン」は続編が出てくるんじゃ
ないかと密に期待しています。

今回の第7巻は澁谷へ進出してパラサイツとの抗争にもケツモチで決着をつけた後
の続きです。

それでは、行ってみましょうか。


◆◆新宿スワン7あらすじ◆◆


嘘で固めて自分に惚れさせたアオイをAV出演させて謝金を返した犬飼ですが、
アオイには嘘がばれてしまいます。

というかアオイは最初から犬飼の嘘に気がついていました。
好きな人と少しでも長く一緒にいたい、いつか変わってくれるかもしれないと、
犬飼の嘘を知ってて騙されていたんですね。


タツヒコに打ち明ける犬飼ですが、
「みんなそーでしょ」とタツヒコは慰めます、そして、
「自分の気持ちににまで嘘つくなや」とアオイのことを好きでいる犬飼の気持ちを
察します。

犬飼はマンションを出て行こうとするアオイに打ち明けます。

「お前のことがすきなんだ」

「信じていいの?」




バーストの事務所に、パラサイツの武闘派の森長が単身で乗り込んできます。

森長は社長の田無の為に、会社とは関係なく、1人でバーストを潰そうと社長の山城を
狙って来たのです。

前回、関の車に撥ねられた時の怪我が完治しておらず、タツヒコのボディブロウ一発で
仕留められてしまいます。


関はそんな森長の気持ちを見抜いていましたが、このあたりの関さんて説得力あって、
やっぱカッコいいですね。


森長はつかまって後手に縛られてトイレに放置されています。
そこに元ハーレム№2の葉山が現れますが、葉山は有る相談を持ちかけて森長をわざと
逃がしてしまいます。

田無の元に逃げ戻った森長ですが、ケツモチのヤクザにバーストとのトラブルを解決
してもらったにも関わらず、それをぶち壊す森長にあきれ、激怒した田無は勝手にしろと
森長を首にしてしまいます。

田無に恩義を感じていた森長は、「今までありがとう 役に立てなくてゴメンね」と
言い残し、パラサイツを去ることに....


パラサイツの力をそぎ、田無に負い目を作りつつ渋谷への進出を果たしたバーストは
最良の形でまとまって大成功です。



森長がパラサイツに逃げ帰る直前、犬飼がAVスカウトしたアオイは、犬飼から離れて
真虎の紹介で、パラサイツの田無のところを訪ねていました。

真虎からは自分の名前を出さずに、犬飼の紹介だと言うようにい言いくるめられて??

このあたりはにおいます。
真虎が何かたくらんでいる感じがするのですが、それが何か判りません。
でも何かやばい気がしています。


予感は当たりました。


アオイが撮影現場から突然さらわれます。
そして犬飼もタツヒコの目の前で車のトランクに押し込められて連れ去られます。


美竹組の若頭に連れ去られ、成すすべがないタツヒコは、社長に連絡をします。
何と、社長の口からは「ほっとけ」という指示が....


会社は犬飼を見捨てるつもりか?
タツヒコには意味が全く分かりません。

アオイがさらわれた荒星企画に駆け込み、必死に情報を掴もうとタツヒコは社長の
荒に頭を下げます。


犬飼は、アオイを荒星企画とパラサイツの両方に紹介して掛け持ちをしたことが、
パラサイツのケツモチだった美竹組を怒らせたんだとか。

そして荒星企画は紋舞会の企業舎弟で、天野会長の顔に泥を塗った形になったこと。

だからバーストは犬飼とアオイを助けないということ。


バーストは犬飼を見捨てる。

絶望に暮れるタツヒコは、アオイの姉のカエデに事情を話しに行って追い返されます。

自分には関係ない、この業界では落ちていく人間とは関わり合わないのが鉄則と、
冷たくタツヒコを追い返すカエデでした。



最後にタツヒコはミネルバの吉川に連絡をとります。
吉川に居場所を突き止める手助けをしてもらうよう頼みます。
もうここまで来ると藁をもすがるしか方法がありません。

そこまでしてでも何とか犬飼を助けたいタツヒコですが、真虎さんからは、
「おまえ、犬飼の為に命を張れるの?」と言われ、覚悟を決めるタツヒコでした。



ミネルバの吉川から連絡が入り、犬飼とアオイの居場所が判りました。
二人は美川組の経営するラブホテルに監禁されているそうです。
そしてタツヒコは吉川のバイクで現場まで送ってもらいます。




◆◆新宿スワン7を読んでの感想◆◆


いよいよ、ヤクザが表に出てきちゃいましたね。

白昼堂々と人をさらっていくって、めっちゃ怖いですね。

森長とかの怖さとまた全然違って、狂気が漂ってくるというか、もう存在している
だけで、理由も無く殺されてしまいそうな怖さって言うんですかね。

常識では当てはまらないからヤクザなんですよね。


自分の部下が女と一緒にヤクザに拉致られて、しかも会社は助けてくれない。
タツヒコもさすがに今回ばかりは大ピンチってところですね。


しかし、今回ちょっと動きが変ですよね。

葉山にしても、真虎にしても、何か企んでいて、不気味な感じがしてきました。

葉山が森長を逃がしてやった意味はわかりませんが、巧に犬飼の名前を使って
アオイをパラサイツに紹介したのは真虎です。

これはあきらか天野会長の顔に泥を塗り、バーストをトラブルに巻込む為の
真虎の計画の一部ですね。


真虎の本音が全く判らないのですが、最後にタツヒコが出て行った後に、
じっと下を見る真虎を見ていると、自分がしたことで、可愛がってるタツヒコの
命を危険にさらすことへの後ろめたさが見えてくる気がしています。


「新宿スワン」も最初はお人好しで脳天気なスカウト見習いのタツヒコの活躍から、
だんだんと危険なにおいのする漫画へと変化している気がしています。


この先、タツヒコはどうなってしまうんでしょうか。


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