闇金騒動の結末！！新宿スワン１２ 前半の感想

◆◆新宿スワン１２（前半）を読んでの感想◆◆



しびれました。

一時はタツヒコはこれからどうなることかとハラハラして読んでいたのですが、

そこにいきなりバーストの山城が現れた時にはいったい何が起こっているのか

分からなくなりました。



牛尾が警察に捕まって、タツヒコがバーストに連れ戻された時に山城から全ての
ことを知らされた時には鳥肌立ちましたよ、タツヒコじゃないけど、つられて
涙がこらえられませんでした。


しびれますね、新宿スワン。

大人を泣かしちゃいけませんよ、ほんとに。


部下のタツヒコのことを信じて、すべてがうまく行くように真虎が裏からいろいろと
手を回してくれたことを知った時、胸が熱くなっちゃいました。


どうしてここまで真虎はタツヒコをかばえるんでしょうかね。

何が真虎をここまで動かしているんでしょうか？？
それが知りたいと思っちゃいました。



山城社長も牛尾から金をもらって「ソッチの事情だ」と言い切ったくだりなんかは、
もう社長のくせにトンデモなく冷酷なおっさんだと思ってましたが、あれは演技
だったんでしょうか。


タツヒコにこの世界の厳しさを体で教える為にわざと演技していたとも思えちゃう
んです。



でも、山城はそこまで優しくはないですよね。

あれは真虎の顔に免じてタツヒコを救ったんでしょうね。


真虎がいなければ間違いなくタツヒコはお金と引き換えにバッサリと切り捨てられた
んでしょうかね。

社長の山城は関さんからは好かれているみたいだから、酸いも甘いも知っている
歴戦の強者ではありますが、山城自身はそれほどタツヒコのことを買っているよう
には見えません。

いざとなれば平気で切り捨てるような気がするのは私だけでしょうか。

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