タキ王国との第3ラウンド~洋介の死~ 新宿スワン16 あらすじと感想 [コミック]
◆◆新宿スワン16~洋介の死~ あらすじ◆◆
なんでヒデヨシを殺したと、洋介を責めるタツヒコです。
薬の売人に見つかったら計画は失敗に終わります。
今は洋介を連れて逃げるのが先とアリサや葉山から言われて、
その場から立ち去ることを決意します。
その頃、横浜第3埠頭では、いつものヒデヨシに代わりウイザードの
メンバーが荷物の受け取りに現れていました。
ヒデヨシが来ないことで信用をしない売人にタキからの連絡で取引は
無事に行われることになります。
そして、タツヒコ達のいる場所へ現れたのはタキでした。
タキは事前にアリサの裏切りをコージの口から聞いて知っていたのです。
タキは一度ウイザードに捕まりボコボコにされてその傷も癒えたのに
なお横浜に残ったタツヒコを褒めます。
全ては洋介の為であることはタキにお見通し。
そして、何故洋介がヒデヨシを殺したか話し始めます。
洋介はヒデヨシを殺し自虐と後悔にさいなまれて横浜に来て、何度も死のう
としたのをタキが助けてやったんだとか。
洋介は自分の一番の友達を、自分の一番尊敬する人の命令で殺した。
葉山豊!!! コイツが洋介にヒデヨシを殺させた張本人だ。
それを聞いたタツヒコはその場でへたり込みます。
薬の売人であることが周りにばれるのが怖くて、洋介を使ってヒデヨシを殺させた。
自分の手を汚さないこういうやつが物事を悪化させる。
タキは葉山にそろそろ洋介を解放してやれと言います。
ヒデヨシを殺した罪に苦しみ抜いた洋介は心が壊れて、今ではカラッポの人形の
ようになってしまっていたのです。
「もう充分苦しんだろう、楽になっていい、俺がお前を解放してやる」
そういうと、タキは洋介の頭を抱えたまま手に持った拳銃で洋介を撃ったのです。
洋介はそのまま海に消えていきました。
葉山はタキに冷静になれと言います。
女に裏切られ、バーストに負け、気でも触れたかと。
タキはアリサに裏切られたのはしょうがない、そういう女だったというだけのこと。
でもバーストに負けた?
何処に目えつけてんだ?と葉山に言い返すタキでした。
◆◆新宿スワン16~洋介の死~ 感想◆◆
メッチャおもしれえわ。
やっぱり新宿スワンは面白いですねえ。
ストーリーの展開の面白さとか、絵の流れるスピード感とかまるで映画を
見ているような爽快感がありますね。
映画がもうすぐ公開されますが、そっちも楽しみです。
ストーリーの方では、葉山の肝っ玉のちっちゃいのが露呈してしまいましたね。
洋介にヒデヨシを口封じの為に殺させて自分はのうのうとバースト幹部に
のし上がってる。
ほんといやなやつですね葉山ってね。
それに引き替えタキは男らしいなあ。
罪に苦しむ洋介を自分の手で解放してやるところはさすがタキですホレボレしますね。
まあ、当然世の中的には薬に手を染め、人を殺した犯罪者なんですがね。
男っぷりはかっこいいじゃありませんか。
宝来会から見捨てられ、警察の力もあてにできなくなったタキではありますが、
まだバーストに負けたわけではないというような最後の台詞。
まだ続きがあって、何やら面白そうですね。
以上、タキ王国との第3ラウンド~洋介の死~ 新宿スワン16 あらすじと感想でした。
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