タキ王国との第3ラウンド~バーストの完敗~ 新宿スワン16 あらすじと感想 [コミック]
◆◆新宿スワン16~バーストの完敗~ あらすじ◆◆
タツヒコ達がタキに横浜の埠頭で捕まっていたころ、新宿でも変化が起きているのでした。
バーストの契約店が次々と手を切りたいと言ってきています。
およそキャバクラの1/3、風俗店の半分はバーストからウィザードへ乗換を初めていたのです。
バーストのケツモチの紋舞会はウィザードのケツも持ったのでした。
紋舞会の天野会長は「ウィザードに従え、バーストには何も伝えるな」と配下のヤクザに
ウィザードを全面的にバックアップしていることを伝えていたのでした。
それはバーストの完敗でした。
その時、タツヒコと一緒にいたはずの葉山から社長の山城に連絡が入ります。
タツヒコがタキにさらわれたとか。
葉山は、ヒデヨシ殺害の件を全てタツヒコに知られた今、タツヒコを見捨るよう
社長に進言します。
社長は突然その場で倒れてしまいます。
ウィザードに新宿を根こそぎ乗っ取られ、紋舞会の天野会長に裏切られ、心筋梗塞で
とうとう倒れてしまいまったのです。
病院で山城社長に付き添っていた真虎は、駆け付けた時正に事情を説明し屋上へ。
真虎は誰かと電話で話をしています。
社長が倒れたことを話し、タツヒコを助けてやってくれと頼んだ相手は先日バーストを
追放された関でした。
タツヒコはタキに連れられ、横浜の埠頭にある倉庫の屋上にいました。
そこに現れたのは関です。
「まさかそっちから呼び出してくるとは思わなかったよ」
◆◆新宿スワン16~バーストの完敗~ 感想◆◆
タキは只者ではありませんでしたね。
横浜では宝来会総長の田坂を怒らせはしましたが、新宿では逆に紋舞会天野会長の
全面バックアップを取り付け、一気に新宿を奪ってしまいます。
タキの反撃はバーストを崩壊寸前にまで追い込んでしまいました。
バーストはウィザードに完敗し、社長の山城も心筋梗塞で倒れてしまいました。
関が追放され、葉山が裏切り、タツヒコがタキに捕まって社長も倒れたバーストは
解体寸前ですね。
盛者必衰の理のごとく、栄えるものはいつまでも栄えていることはできず、遂には
滅び去り、世の中は無常であるということわざのようです。
食うか食われるかの縄張り争いを繰り返すバーストのようなスカウト会社は自分の力
だけが頼りなので力が衰えたら退くしかないのでしょうかね。
なにか精一杯あがいて生きてる男達の儚さが伝わってきます。
以上、タキ王国との第3ラウンド~バーストの完敗~ 新宿スワン16 あらすじと感想でした。
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